・母親大会記念日
「生命を生み出す母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」という力強いスローガンのもとに、1955(昭和30)年のこの日、第1回母親大会が開催されました。いのちとくらし、子供と教育平和、女性の地位向上などに関する講演会などが開催されます。
西田 幾多郎(にしだ きたろう)
日本を代表する哲学者。京都大学教授。
現在の石川県かほく市に西田得登 寅三の長男としてうまれる。西田家は江戸時代には十村(大庄屋)を務めた豪家だった。若いときは、肉親の死、学歴での差別(東京大学における選科への待遇)、妻との一度の離縁など、多くの苦難を味わった。そのためか、大学を出た後は故郷に戻って中学の教師となり、同時に思索に耽った。そのころの考えが温まって、もっとも著名な著書、『善の研究』に繋がった。同書は、旧制高等学校の生徒にとって必読書であった。
西田は、ありがちな思想輸入的・文献学的なアプローチを取らず、先人らの思考法だけを学び、独自に思想を展開させたために、その著作は、一見するだけでは独創的で難解である。しかし、座禅修行によって培われた強靭な精神力が掘り起こす深みは、文献学者に堕した「哲学学者」への痛烈なアンチテーゼでもありえよう。同時に、西田哲学はあまりにも宗教的であり、実践的でないという批判が出たこともあるが、近代科学や環境保全の問題を問うに当たって、西田哲学は多くのヒントを与えてくる。
また、西田幾多郎が散策した琵琶湖疎水沿いの道は「哲学の道」と呼ばれ、日本の道百選にも選ばれている。
- 1905年 - ノルウェーがスウェーデンからの独立を宣言。
- 1913年 - 北米大陸最高峰のマッキンリーに、アメリカの宣教師のスタックらが初登頂。
- 1921年 - ルーマニア・ユーゴスラビア相互援助条約が締結される。
- 1941年 - アメリカ海軍の戦艦サウスダコタが進水。
- 1944年 - アイスランドがデンマークから独立。
- 1951年 - 計量法公布。
- 1951年 - 日本初のクレジット会社、日本信販(現:三菱UFJニコス)が誕生。
- 1955年 - 東京で第一回日本母親大会が開かれる。
- 1402年 - 一条 兼良 ()-室町時代の公卿・摂政関白で古典学者(+ 1481年)
- 1825年 - ギュスターヴ・エミール・ボアソナード (Gustave Emile Boissonade de Fontarabie)-フランスの法学者。(+ 1910年)
- 1848年 - ポール・ゴーギャン (Eugene Henri Paul Gauguin)-フランスのポスト印象派の最も重要かつ独創的な画家の一人。(+ 1903年)
- 1877年 - チャールズ・バークラ (Charles Glover Barkla)-イギリスの物理学者である。(+ 1944年)
- 1896年 - ナジ・イムレ (NAGY Imre)-ハンガリーの政治家。(+ 1958年)
- 1897年 - ジョージ・セル (George Szell, Széll György,)-指揮者(+ 1970年)
- 1907年 - マリオ・フィリッペスキ (Mario Filippeschi)-1940年代から50年代にかけて活躍したイタリアのテノール歌手。(+ 1979年)
- 1926年 - 木部 佳昭 (キベ ヨシアキ)-政治家。(+ 2001年)
- 1938年 - 西川 清 (ニシカワ キヨシ)-パーク24株式会社の創業者。(+ 2005年)
- 1964年 - 徳永 善也 (トクナガ ヨシヤ)-元チェッカーズのドラムス担当。(+ 2004年)
- 1945年 - 西田 幾多郎 (にしだ きたろう)-日本を代表する哲学者。京都大学教授。京都学派の創始者。(* 1870年)
- 1970年 - E・M・フォースター (Edward Morgan Forster)-小説家。(* 1879年)
- 1976年 - 嶋田 繁太郎 (シマダ シゲタロウ)-大正、昭和期の海軍軍人。最終階級は海軍大将。(* 1883年)
- 2006年 - 大橋 節夫 (オオハシ セツオ)-昭和・平成期の歌手、スチールギター奏者。(* 1925年)
- あさぎり草
- 花言葉:慕う心