・労働組合法施行記念日
1946(昭和21)年、労働者の地位向上を図る為の法律「労働組合法」が施行された。
・防災用品点検の日
防災アドバイザーの山村武彦氏が提唱。 関東大震災の起きた9月1日のほか、3月1日・6月1日・12月1日の年4回。
芥川 龍之介(アクタガワ リュウノスケ)
日本を代表する、明治時代の小説家
江東尋常小学校、東京府立第三中学校(現両国高校)、第一高等学校、東京帝国大学(現東京大学)英文科と進学。東京帝国大学文学部英文学科在学中の1914年に菊池寛、久米正雄らとともに同人誌『新思潮』(第三次)を刊行。まず「柳川隆之助」(隆之介とかかれている当時の書籍も存在する)の筆名でアナトール・フランス、イエーツの和訳を寄稿したのち、同誌上に処女小説『老年』を発表。作家活動の始まりとなった。1915年代表作『羅生門』を『帝国文学』に発表、級友の紹介で夏目漱石門下に入る。1916年には第四次『新思潮』(メンバーは第三次とほぼ同じ)を発刊したが、その創刊号に掲載された『鼻』が漱石に絶賛される。この年東大英文科を20人中2番の成績で卒業。卒論は「ウィリアム・モリス研究」。
1916年12月より海軍機関学校の嘱託教官(担当は英語)として教鞭を執るかたわら創作に励み、翌年初の短編集『羅生門』を刊行する。
1918年3月教職を辞して大阪毎日新聞社に入社(新聞への寄稿が仕事で出社の義務はない)、創作に専念する。ちなみに師の漱石も1907年、同じように朝日新聞社に入社している。1919年3月12日、塚本文(つかもと ふみ)と結婚。1921年2月、大阪毎日海外視察員として中国を訪れ、7月帰国。「上海遊記」以下の紀行文をあらわした。この旅行後から次第に心身衰えはじめ、神経衰弱、腸カタルなどを病み、1923年には湯河原町へ湯治に赴く。作品数は減ってゆくが、このころから所謂「保吉もの」など私小説的な傾向の作品が現れ、この流れは晩年の『歯車』『河童』などへとつながっていく。
1926年、胃潰瘍・神経衰弱・不眠症が高じて再び湯河原で療養。1927年1月、義兄の西川豊が放火の嫌疑をかけられて自殺する。このため芥川は、西川の遺した借金や家族の面倒を見なければならなかった。4月より『文芸的な、余りに文芸的な』で谷崎潤一郎と文学史上有名な論争を繰り広げる。このなかで芥川は、「話らしい話の無い」純粋な小説の名手として志賀直哉を称揚した。
そして7月24日未明、『続西方の人』を書き上げたのち致死量の睡眠薬を飲んで自殺した。服用した薬には異説があり、たとえば山崎光夫は、芥川の主治医だった下島勲の日記などから青酸カリによる服毒自殺説を主張している(文芸春秋社「藪の中の家」より)。
- 1874年 - 第四国立銀行開業
- 1885年 - 日本鉄道・品川〜赤羽(現在の山手線・赤羽線)間が開業。
- 1886年 - 熱田〜武豊(現在の東海道本線・武豊線)間が開業。
- 1959年 - フジテレビジョン(CX)、毎日放送テレビジョン(MBS)、九州朝日放送テレビジョン(KBC)開局。
- 1967年 - 京阪神急行電鉄千里線(現・阪急電鉄千里線) 南千里駅〜北千里駅間が開業。この時北千里駅に日本初の自動改札機が設置される。
- 1992年 - 「暴力団対策法」、「育児休業法」施行
- 2003年 - 大和銀行とあさひ銀行が合併し、りそな銀行成立。
- 1858年 - ゲオルク・ジンメル (Georg Simmel)-形式社会学の祖。(+ 1918年)
- 1874年 - フレデリック・ショパン (Fryderyk Franciszek Szopen)-音楽家。(+ 1849年)
- 1879年 - 田辺 七六 (タナベ シチロク)-「カミソリ将軍」とあだ名された切れ者実業家(+ 1952年)
- 1888年 - 由谷 義治 (ユタニ ヨシハル)-政治家。(+ 1958年)
- 1889年 - 和辻 哲郎 (ワツジ テツロウ)-和辻倫理学の倫理学者。(+ 1960年)
- 1889年 - 岡本 かの子 (オカモト カノコ)-小説家(+ 1939年)
- 1892年 - 芥川 龍之介 (アクタガワ リュウノスケ)-日本を代表する小説家。(+ 1927年)
- 1925年 - 大道寺 小三郎 (ダイドウジ コサブロウ)-みちのく銀行・元会長。(+ 2005年)
- 1939年 - 岡本 綺堂 (オカモト キドウ)-新歌舞伎を代表する、明治の劇作家。(* 1872年)
- 1941年 - 森 矗昶 (モリ ノブテル)-昭和電工創業者。(* 1884年)
- 1952年 - 久米 正雄 (クメ マサオ)-"微苦笑"という語の発明者として有名。(* 1891年)
- 1974年 - ボビー・ティモンズ (Bobby Timmons)-アメリカ合衆国フィラデルフィア出身のモダンジャズのピアノ奏者。(* 1935年)
- 1983年 - 小林 秀雄 (コバヤシ ヒデオ)-文芸評論家(* 1902年)
- ラッパ水仙
- 花言葉:インスピレーション