今日は何の日? -2016年12月30日-|フィデリ・今日は何の日?

今日は何の日?2016年12月30日

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ビジネスイベント

2016年12月30日のビジネスイベントを紹介します

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今日は何の日?

・取引所大納会

証券取引所での一年最後の立会い。この日は午前中(前場)で取引を終了する。かつては12月28日だったが、証券業界の業績不振から少しでも営業日数を増やすために大納会が12月28日から30日へ、大発会が1月6日から4日へ変更された。12月30日が土・日曜日の場合は、その直前の営業日となる。

・地下鉄開業の日

1927年のこの日、日本初の地下鉄が東京・上野、浅草間で開業したことに由来する。これは現在の銀座線にあたる。



今日の人物

ホセ・リサール(José Rizal)

フィリピン独立の英雄

1861年、ラグナ州のカランバで父フランシスコ・メルカドと母テオドラ・アロンソの間に生まれた。彼の家系はメスティーソといわれる中国とフィリピンの混血の一族であった。初等教育を終えるとマニラのアテネオ大学に学び、1877年に学士号を取得した。さらにアテネオに学び、土地測量の技術を学びながら、同時にフィリピンの最高学府サント・トマソ大学で哲学を学んだ。その後、母が失明の危機に陥ると医学を学ぶことを決意し、サント・トマスで医学を学び始めた。しかしサント・トマスを運営するドミニコ会員たちのフィリピン人蔑視の雰囲気に耐えられず大学を去った。

リサールは父の反対を押し切って宗主国であるスペインのマドリッドに留学した。マドリッド中央大学で医学の勉強を続け、医師免許を取得すると、さらにハイデルベルクとパリで医学の研鑽を積んだ。ちなみにリサールは語学の天才であり、アラビア語、スペイン語、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、マレー語、ポルトガル語、ロシア語、タガログ語やフィリピンの諸言語を自在に操り、ギリシャ語、ラテン語、ヘブライ語、日本語、サンスクリット語を理解したといわれている。

ホセ・リサールは「ノリ・メ・タンヘレ」(『我に触れるな』の意)と「エル・フィリブステリスモ」(『反対者』の意)という二つの著作で有名である。両方ともスペイン語で書かれているが、スペイン圧政下に苦しむ植民地フィリピンの現状が克明に描き出されており、フィリピン人の間に独立への機運を高めた。リサールは政治的独立のみを目指す革命志向家というよりはフィリピン人たちの生活改善を願う改革者であった。バルセロナでスペイン在住のフィリピン人留学生たちを組織してプロパガンダ運動を始め、雑誌「ラ・ソリダリダード」(『連帯』の意)を創刊した。そこで彼の打ち出した運動の方向性は以下のようなものであった。

フィリピンはスペインの一地域であること、スペイン政府議会へのフィリピン代表派遣の権利が認められるべきこと、スペイン人の聖アウグスチノ修道会員、ドミニコ会員、フランシスコ会員でなくフィリピン人聖職者の養成を行うこと、言論の自由が認められるべきこと、フィリピン人に法律的平等が与えられること。もしこれらの改革案が受け入れられていれば、リサールの著作にも何の問題もなかっただろう。しかし、スペイン人統治者たちはこのような暴力に訴えない提案すらも植民地支配を脅かすものであると危険視した。1892年、マニラに戻ったリサールを待っていたのは辺地への追放であった。容疑は「リーガ・フィリピーノ」(フィリピン連盟)という組織による破壊工作。ミンダナオ島へ追放されたリサールは同地で病院と学校をつくって住民の啓蒙につとめた。

1896年、秘密結社カティプナンが独立闘争を開始すると、以前からリサールに目をつけていたスペイン官憲に逮捕され、暴動の扇動容疑で銃殺刑が宣告された。リサールの人物を惜しんだスペイン人官吏が国を出て、キューバで医療奉仕するなら処刑は取り消せると提案したが、リサールは断り、故国のために死ぬ事を選んだ。処刑の前の晩に妹に手渡した遺言がわりの辞世の詩は後に「ミ・ウルティモ・アディオス」(『私の最後の別れ』)と名づけられ、彼の祖国への熱い思いを伝えるものとなっている。

1896年、ホセ・リサール銃殺。リサールが処刑された場所は現在、リサール公園(ルネタ公園)として整備されており、彼を記念すると共に市民の憩いの場所になっている。ちなみにリサールは1888年に来日しており、一ヶ月ほど東京都(当時・東京府)内に滞在している。これを記念して東京の日比谷公園にはホセ・リサール記念像が設置されている。



ビジネスセミナー

2016年12月30日開催のビジネスセミナーを紹介します

2016年12月30日開催のビジネスセミナーはございません。

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出来事

  • 1880年 - パウルス・クルーガーがトランスヴァール共和国大統領に就任。
  • 1903年 - シカゴ・イロコイ劇場火災。避難時の混乱により死者602人・負傷者250人の大惨事となる。
  • 1927年 - 日本初の地下鉄が現在の東京地下鉄銀座線の浅草駅〜上野駅にあたる区間で開業。
  • 1946年 - 文部省(現・文部科学省)が「6・3・3・4制」の教育制度採用を発表。
  • 1947年 - ルーマニアで、王制を廃止し人民共和国を宣言。
  • 1948年 - 免田事件発生。
  • 1965年 - マルコスがフィリピン大統領に就任。
  • 1965年 - 南極観測船「ふじ」が定着氷への接岸に成功、昭和基地へ4年ぶりの空輸開始。
  • 1973年 - 京成電鉄の「スカイライナー」が京成上野駅〜京成成田駅で暫定運行を開始する。
  • 1985年 - コンビニ強盗を追跡した大学生が刺殺される。

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誕生日

  • 1865年 - ジョセフ・ラドヤード・キップリング (Joseph Rudyard Kipling)-英国の作家、児童文学者、詩人。(+ 1936年)
  • 1880年 - アルフレート・アインシュタイン (Alfred Einstein)-音楽学者。(+ 1952年)
  • 1884年 - 東條 英機 (トウジョウ ヒデキ)-日本の陸軍軍人、政治家。(+ 1948年)
  • 1930年 - 開高 健 (カイコウ タケシ)-日本の作家。(+ 1989年)
  • 1961年 - ベン・ジョンソン (Benjamin Sinclair "Ben" Johnson)-ジャマイカ出身でカナダ国籍の元陸上競技短距離走選手。

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忌日

  • 1691年 - ロバート・ボイル (Robert Boyle)-化学者・物理学者。(* 1627年)
  • 1896年 - ホセ・リサール (José Rizal)-フィリピン独立運動の闘士にしてフィリピンの国民的英雄。医師、作家、画家でもあった。(* 1861年)
  • 1947年 - 横光 利一 (ヨコミツ リイチ)-新感覚派の日本の小説家・俳人。(* 1898年)
  • 1968年 - トリグブ・リー (Trygve Halvdan Lie)-ノルウェー出身の初代国連事務総長(任期1946年2月 - 1952年11月)。(* 1896年)
  • 1977年 - 塚田 正夫 (ツカダ マサオ)-日本の将棋棋士。(* 1914年)

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誕生花

  • 葉牡丹
  • 花言葉:慈愛

「ホセ・リサール(José Rizal)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。
2016年12月30日15時(日本時間)現在での最新版を取得。

「12月30日」 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。
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