・全国下水道促進デー
1961年に建設省が下水道の整備促進の理解と協力をと制定。
・知的障害者愛護デー
知的障害者への支援対策の強化をねらい、日本知的障害福祉連盟が1964年に制定。
・カラーテレビ放送記念日
1960年、NHK・日本テレビ・ラジオ東京テレビ(現在のTBS)・読売テレビ・朝日放送の5局がカラーテレビの本放送を開始した。
・車点検の日
兵庫県自動車整備振興会が自動車整備の大切さをアピールし、交通安全につなげようと設けた日。9月10日としたのはクルマの9(ク)と点検の10(テン)を合わせたもの。
ジョルジュ・バタイユ(Georges Bataille)
フランスの思想家・作家
フランス中部、ピュイ・ド・ドーム県のビョム市に生まれる。父は盲目であった。フランスの高校へ進学するも、結核のために復員する。少年期を敬虔なクリスチャンとして過ごす。1922年、古文書学校を首席で卒業、ベネディクト会修道士の下に滞在し、司祭職を志すが信仰に疑念が生じて棄教する。
その後ニーチェの読書体験を通して徹底的な無神論者となる。「死」と「エロス」を根源的なテーマとして、経済学・社会学・人類学・文学・芸術・思想・文化・宗教・政治など多岐の方面にわたって執筆。発表方法も批評や論文・評論、対談集から詩・小説・哲学書まで様々な形態をとる。哲学的にはアレクサンドル・コジェーヴの影響のもとに徹底的なヘーゲルの継承と批判から出発する。ロード・オーシュ名義で発表された処女作「眼球譚」をはじめとして、トロップマン、ルイ三十世、ピエール・アンジェリック等の様々な筆名を使ったことでも有名。
特に、フロイトの「快感原則の彼岸」に着想を得て「一般経済学」を打ち出した「呪われた部分」は、後世に多くの影響を与える。また、西欧キリスト教神秘主義の後継かつ換骨奪胎でもあるような「内的体験「の思考の鋭さは、その断言的な飛躍の多い文体を弱点とみなしても、再読の余地があるとされる。
また、ナチスのニーチェ濫用を早い段階から非難し、著作で「至高性が足りない」「ドイツの教授先生」と批判したハイデガーから「フランス最高の頭脳」という賛辞を呈せられたことは有名。ジャック・デリダ(「エクリチュールと差異」にバタイユ論がある)やミシェル・フーコー(「侵犯の思考」というバタイユ論がある)への影響も見逃せない。
- 1905年 - 中川小十郎が私立清和普通学校を京都に開学。
- 1912年 - インドネシア、サレカット=イスラムの成立。
- 1943年 - 鳥取地震発生。
- 1960年 - 東京・大阪でカラーテレビの本放送開始。
- 1858年 - 富井 政章 (トミイ マサアキラ)-法学者。(+ 1935年)
- 1897年 - ジョルジュ・バタイユ (Georges Bataille)-フランスの思想家、作家。(+ 1962年)
- 1941年 - 横井 軍平 (ヨコイ グンペイ)-ゲームクリエーター。(+ 1997年)
- 1948年 - 内舘 牧子 (ウチダテ マキコ)-脚本家、小説家。
- 1910年 - ウィリアム・ホルマン・ハント (William Holman Hunt)-イギリスの画家。(* 1827年)
- 1993年 - ハナ 肇 (ハナ ハジメ)-ミュージシャン、俳優。(* 1930年)
- 1996年 - フランキー 堺 (フランキー サカイ)-俳優。(* 1929年)
- アスター(白)
- 花言葉:信ずる心